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iOS8 アップデート 日本時間のいつ? 対応機種 新機能 不具合 対応策は? [機械]

日本時間の本日9月18日、iOS8が正式にリリースされました。

Appleは9月17日と発表していましたが、これはアメリカのカリフォルニア州
の時間なので、時差の影響で日本では9月18日のリリースになります。

対応機種は
・iPhone4s
・iPhone5
・iPhone5s
・iPhone5c
・iPhone6
・iPhone6 Plus
・iPad2
・iPad(第3世代)
・iPad(第4世代)
・iPad Air
・iPad mini
・iPad mini Retinaディスプレイモデル
・iPod touch(第5世代)

となっています。

さて待望の新OS「iOS8」ですが、一体どこが変わったのでしょうか。
細かい変更点はいくつもあるのですが、私が気になった変更点を3つ
ご紹介しようと思います。




まず1つ目は他社製のキーボードが使える様になったことです。
個人的にはこれが一番嬉しいところですね。

なにしろ今までのiOS純正のキーボードは使いづらい!

パソコンで使っているような感覚で変換をしてもまず思うように変換できない。
「なんでこんな使わない言葉のほうが先に候補に出てくるんだ!?」
としょっちゅう思います。
半角カタカナも打てませんしね。

早速iOS8にアップデートして他社製のキーボードを使おう!
と思ったのですが、まだほとんどAppStoreに出ていないみたいですね。

今無料でダウンロードできる他社製キーボードは、Android版がすでに
リリースされている「Simeji(シメジ)」しかないみたいです。

このSimejiですが、以前Android版で入力データを不正送信していたという
前科があるので、使用はおすすめしません。

スパイウェアと名高い「Baidu IME」や「hao123」と同じく中国のBaiduが制作
したアプリですので、情報漏洩などの危険性が大いにあります。
もしSimejiを使うのであれば完全自己責任です。

それよりも正式発表されているATOKなどのキーボードを待ったほうが良い
と思います。

あとは正式発表はされていませんが、google日本語入力もリリースされるのでは?
という噂もあるので、こちらにも期待したいところです。




2つ目はファミリー共有という新機能ですね。
どうやらこれは家族最大6人まで、iTunes Store、iBooks、App Storeなどから購入した
コンテンツを共有できるようになるものらしいです。

有料のアプリでも、家族の誰か1人が買えば他の家族も自分のiPhoneやiPadで使えるように
なるということです。
これはずいぶんと思い切った新機能ですね。

もちろん家族にコンテンツをダウンロードしたことを知られたくない時は
個別に設定できるようです。

他にはコンテンツの購入の支払いを一本化できるようになるようです。
支払いはすべてお父さんやお母さんといった
ファミリーオーガナイザー(保護者)に請求されることになります。
また、購入する際にはファミリーオーガナイザーの承認が必要となるため、
子供が勝手に有料アプリをダウンロードしてしまう心配がなくなりますね。


その他の機能としては家族全員でアルバムやカレンダーを共有したり、
自分の現在地を家族全員に知らせることができるようになったりします。




3つ目はiCloudの進化系iCloud Driveです。
iCloud DriveはGoogle DriveやDropboxのように使えるクラウドストレージで、
MacやWindowsともファイルを共有できるようになります。

パソコンで作ったファイルをiPhoneで見たり、逆にiPhoneで作ったファイルをパソコンで
編集したりといった使い方ができるようになります。

しかし注意点として、ひとつの端末でiCloud Driveにアップグレードしてしまうと、
iCloud Driveにアップグレードしていない他の端末からはファイルが見ることが
できなくなってしまいます。

Macのパソコンでは10月末あたりに出る新OS「OS X Yosemite」にならないと
iCloud Driveが使えないようなので、iCloud Driveにアップグレードするのは
少し待ったほうが良いかもしれません。




さてこのような新機能が満載のiOS8ですが、不具合も多いようです。
今までも新しいiOSへのメジャーアップデートの際には様々な不具合が発生していました。

今回も例に漏れず様々な不具合が発生しているようです。

特に利用者の多いLINEやTwitterでもアップデート後に落ちてしまう様になったり、
「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」といったゲームアプリにも
不具合が出ているようです。

ガンホーやスクエニは、一部アプリに関してiOS8への対応が間に合わなかった
との声明を出していますので、他にも多くのアプリで不具合が出る恐れがあります。

iOS8へのアップグレードは情報が出揃い、主要アプリの対応が済んでから行ったほうが
良いと思います。



それでもどうしてもiOS8へアップデートしたいという方は、パソコンでバックアップを
とってから行うようにしましょう。

iPhoneをパソコンに繋ぎiTunesを開くとバックアップというところがあるので、
「このコンピュータ」を選び「手動でバックアップ/復元」というところをクリックしましょう。

バックアップを取っていれば万が一iOS8へのアップグレードの際にデータが壊れてしまっても
復元することができます。



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