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セアカゴケグモ 東京都内初 症状は? 画像あり [社会]


毒をもつセアカゴケグモ東京都内で始めて発見されました

seaka-mesu.jpg


セアカゴケグモはその名の通り、背中に赤い模様がある有毒
の蜘蛛の一種で、大きさはメスが1cm前後、オスが3~5mm程度とかなり
小さな蜘蛛です。

大きさが1cmとなると、注意していないと見逃してしまいそうですね。


日本では1995年に大阪府で始めて発見され、少し前から話題になっていましたが、
そのセアカゴケグモが今回ついに東京都内で発見されました。


東京の三鷹市のマンションの住民から通報があり、調べてみるとセアカゴケグモが
1匹見つかりました。
さらに周辺の公園を調べると、十数匹が発見されたということです。





このセアカゴケグモに噛まれるとどのような症状が出るのでしょうか。

まずこの蜘蛛に噛まれるとその部位に激しい痛みを感じます。
その後、その箇所が腫れ上がり全身に痛み、発汗、発熱と言った症状が
現れることがあります。

重症化することは少なく日本では死亡例はありませんが、
オーストラリアでは死亡例もあるようです。

万が一噛まれ、症状が悪化した場合は軽視せず、ちゃんと病院に行ったほうがよさそうですね。





セアカゴケグモに噛まれないために、生息していそうな所には近づかないことが
大事ですね。

セアカゴケグモは

1,日当たりが良く、暖かい
2,昆虫や小動物などの餌が豊富にある
3,巣を張る適当な隙間がある

こういった条件のところに巣を張ります。


例えば、
排水溝の側面やふたの裏
公園内のブロックの隙間
道路側溝の蓋の裏
自動販売機の裏、クーラー室外機の裏
墓石の隙間
などですね。

こういったところにはなるべく近づかないようにしましょう。



セアカゴケグモを駆除する場合は、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)
を使えば大丈夫です。

心配な方は一本用意しておいたほうが良いかもしれませんね。




最後までご覧いただきありがとうございました。




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共通テーマ:健康

知的障害者による犯罪は無罪? 累犯障害者とは [社会]

皆さんは"累犯障害者"という言葉を聞いたことがありますか?

累犯障害者とは知的障害や精神障害があり、
犯罪を繰り返し起こしてしまう人のことをいうそうです。



昨年、執行猶予中の大阪府内の男性が、線路上に約3メートルの棒を置いたとして
列車往来危険罪に問われていた事件がありました。

この事件に対し、大阪地裁が7月末にこの男性に対し、再び執行猶予をつけるという
異例の判決を言い渡したことがわかりました。

通常では、執行猶予中に再び犯罪を犯した場合、
執行猶予は取り消され、再犯の分の刑と合わせた罪が科されます。



それではなぜこの男性は再び執行猶予がつくことになったのでしょうか?

ここで冒頭の累犯障害者という言葉がキーワードになります。

この男性は今回の事件の取り調べの際に精神鑑定が行われ、
広汎性発達障害と軽度の知的障害であると診断されました。

そのため今回の事件では刑罰によって更生を促すのではなく、
福祉の支援などで更生をしてもらおうということになったようです。



この他にも知的障害者の犯罪というと、先日埼玉県川越市で起きた
全盲の女性に対する暴行事件もありました。

この事件の加害者も知的障害者であることがわかり、刑事責任を
問えるのかが問題になっているようです。





障害者と犯罪の問題は様々な法律、倫理観、関係者の意見が絡みあい
非常に難しい問題になっています。

障害があるからしょうがないという意見ももちろんわかります。

しかし、障害者だからと罪が許されてしまったら被害者はどうなるのでしょうか。
被害にあった人からすれば、加害者が障害者であろうと関係ありません。
障害者だからと無罪にされてしまっては納得出来ないでしょう。




権利と義務は表裏一体のものです。
障害者と健常者の平等がよく叫ばれますが、本当の意味で平等を目指すのであれば
健常者と同様に義務を果たすべきなのではないでしょうか。

障害があるからといって犯罪を許されてしまっていたら、障害への偏見もなくならない
のではないかと思います。

障害者の側も健常者の側も互いの立場を理解し、自分の権利だけを主張するのではなく
義務を果たし、行動に責任をもつことが必要なのではないでしょうか。



最後までご覧いただきありがとうございました。



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